お前も俺と同じ、気持ちいいに決まっている、と確信を持ってお互いがお互いに触れる。この迷いなさとぎこちなさの紅白の擦り合いが堪らなく良い。褌から外れると途端に下反るデカさ逞しさ。リスペクト絶えず扱き上げる手首の悩ましさ。同じ筋肉の輝き、等価同列だったはずの二人の均衡を崩す腰のひと突き。仮面越しにカメラを見下ろす瞳がこれまた良い。容赦のない接合部のリアリティ。このモデルさんの初々しさがしっかりと奥まで。ラストの金色に輝く肌まで美しい。